サムライDiary

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ICT支援員②(私が合格した勉強方法)

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今回は私がICT支援員認定試験に1発合格できた勉強方法を紹介します。

ICT支援員認定試験の詳細については、↓の記事に記載しています。

mocchiikun.hatenablog.com

 

--ICT支援員認定試験に合格した勉強法--

それぞれの領域の出題内容について、全体像をみてみましょう。

≪A領域≫
まずはA領域についてです。
ここでは、実際の教育現場で要求される知識や能力を問う、様々な内容の問題が出題されます。

【出題内容】
教育現場や情報技術などでの基本的用語
教育現場で利用されるアプリケーションソフトやファイルの操作
現場で生じる問題に対する状況判断や対応
教育現場で利用されるハードウエアやソフトの設定
学校特有の問題に関する理解(職務、子どもの扱いなど)
・情報モラルの指導・セキュリティに関する知識

特徴的なのは「教育現場」「学校特有」という表現が繰り返されている点です。
例えば、試験では「教育の目的、理念、義務教育、学校教育などについて明示されている法令」の名称が問われるなど、ICTとは直接関係のない問題も出題されます。
つまり、ICTに詳しければ良いというわけではなく、学校特有のルールや風土についても理解しておく必要があります。

【A領域勉強方法】
ICT支援員ハンドブックICT教育環境整備ハンドブック2022をテキストとして読み込み、教育情報科コーディネータ3級の過去問題を3年分行いました。ICT支援員認定試験の過去問題は公開されていません。公式のサイトにも教育情報科コーディネータ3級程度の知識が必要であると書かれています。

ICT支援員ハンドブック、ICT教育環境整備ハンドブック2022は下記にて無料で手に入れることができます。

ICT支援員ハンドブック
http://www.cec.or.jp/cecre/ictsup/ictup_book.pdf

www.japet.or.jp

教育情報科コーディネータ3級の過去問題は下記にて購入することができます。3年分は購入することをオススメします。

jnk4.info

また、私が受験した時には発刊されていませんでしたが、下記の書籍が公式サイトで紹介されていました。

私は、テキストの読み込み→過去問のサイクルを3回転させて知識を定着させました。
またWi-Fiの規格等についてはインターネットで調べて理解を深めていました。

 

≪B領域≫
次にB領域についてです。B領域は事前に対策は行いませんでした。
B領域は、提示された課題について、
期限内に解答を動画にて撮影し提出します。

ICT支援員として学校現場で日常的に遭遇する内容への問題解決、あるいは、技術的な内容について、わかりやすく説明するといった課題が出されます。
評価観点は、「問題場面を的確に把握できているか」「先生方にその状況や対応を的確に説明できるか」に重点が置かれます。

私は、課題が提示されてからインターネット等で調べ原稿を作成しました。撮影は話すテンポ、表情などに気をつけ、納得できるまで撮り直してから提出しました。